新潟で不動産を購入するときの流れと事前に必要な準備
資金計画を考える
不動産の購入を考え始めたら、予算を立てましょう。近年は不動産の購入費用全額を住宅ローンで借りられるケースも増えているものの、一般的には2割程度の頭金があると安心だと言われています。
頭金があれば、銀行の住宅ローン審査も通りやすくなるだけでなく、その分借り入れ額が少なくて住むので毎月の返済額を抑えることもできるからです。
物件探し~見学~相談は入念に行いましょう
資金の目処がついたら、具体的な物件探しを始めます。気に入った物件が見つかったら、モデルルームや内覧会などに足を運んでみましょう。実物を見ることで、物件のイメージがクリアになり、間取りや設備など譲れない条件が整理できるようになります。
このときに不動産会社に具体的な資金計画を含めた相談をすることで、不動産会社の対応を見極めることもできます。
購入契約|ここで必要になる書類は?
購入の意思が固まったら、書面で購入の申込みを行います。契約と重要事項の説明は、後日改めて行うのが一般的です。それまでに契約に必要なものを準備しておきましょう。準備するのは、印鑑(住宅ローン利用の場合は実印)、手付金、印紙代、仲介手数料の半金、本人確認書類です。
そのほかに必要なものがあれば、不動産会社から連絡があるので、その指示に従いましょう。
やっと所有!入居・引っ越しが可能になる
契約手続と住宅ローンの審査と申込みが終わったら、諸費用の支払いや残りの仲介手数料の支払いをすることになります。同時に所有者であることを対外的に証明するために、不動産の登記手続も行いましょう。
引き渡しが完了すれば、ようやく正式に物件の所有者となります。その後、引っ越しをすればその日から新居での生活が始まります。