新潟市で不動産を売買するなら「バイパスへのアクセス」は要チェック
バイパスにアクセスしやすい場所の不動産は人気
新潟には新潟市西区から北蒲原郡に通じる、地元でバイパスと呼ばれる新潟東西道路があります。東西道路は4本のバイパスが整備されており、すべての路線が開通したのは2009年のことです。
バイパスのおかげで新潟県内の移動にかかる時間は大幅に短縮されたため、バイパスにアクセスしやすいエリアの不動産は人気があります。
新潟は基本的には車社会
地方は車社会だと言われていますが、新潟もその例にもれず基本的に車移動が中心です。新潟にはJR以外の私鉄や路面電車、モノレールなどの鉄道路線はありません。
全国20の政令指定都市のうち、JR以外の鉄道がないのは新潟市だけと言われています。県内での移動は、マイカーかバスでの移動が現実的な手段となるでしょう。
新潟市内のバイパスはほぼ高速道路
新潟市を東西に通っているバイパスは無料の国道ですが、交通量は横浜の保土ヶ谷バイパスと並ぶほど。最初に開通した新潟バイパスは全線が片側3車線で、北側の新新バイパスと南側の新潟西バイパスはそれぞれ2車線となっています。
なお、最高速度はほぼ全区間で60km/h以上、新潟西バイパスの一部区間では80km/hとなっており、高速道路並みの速度で移動できます。
信号が無いから長距離移動の際は利用必須
首都圏の一般道には信号機がたくさんあり、交通量も多いので数キロ移動するのに数十分かかることは珍しいことではありません。
その点、信号機がない新潟バイパスの移動はとてもスムーズ。同じ時間で移動できる距離はまったく違います。1日に数十km移動するのも当たり前の新潟県内での暮らしに、バイパスは欠かせない存在と言えるのです。